日時:2026年2月16日(月) 17:30〜18:30 (発表45分,質疑15分)
講演者:遠藤一佳 教授
場所:理学部1号館105号室
演題:古代プロテオミクスへの挑戦
要旨:化石中のアミノ酸同定、免疫学的手法による化石ペプチドの 検出、エドマン法による化石ペプチドのアミノ酸配列の決定を経て、現在では質量分析による古代プロテオーム解析が行われている。絶滅種の分子系統解析という観点から主に脊椎動物を対象とした研究が行われてきたが、一方で化石記録の豊富さから、無脊椎動物化石も古代プロテオミクスにおいて潜在的に重要である。小笠原諸島のカタマイマイ類化石等を解析した実例を紹介しつつ、特に方法論的に改良が必要な点なども含め、この分野の将来について展望したい。