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イラン国北東部の中〜上部カンブリア系石灰岩中の縞状セメント(カソードルミネッセンス画像).縞状セメントは孔隙水の酸化還元状態の変化により生じ,一般に淡水続成環境で沈殿すると考えられている.セメントに見られる縞状パターンは広域的に対比が可能であり,セメント層序学 (Cement stratigraphy; Meyers, 1974) として,地下水の水質変化から環境変動が議論される試みもなされた. |
>>> 狩野 彰宏
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