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[1]炭酸塩岩と炭酸塩鉱物
■---炭酸塩岩
■---炭酸塩鉱物
[2]炭酸塩岩の構成物
■---石灰泥
■---ペロイド
■---生物遺骸粒子
+------フズリナ類
+------他の有孔虫
+------放散虫
+------海綿動物
+------刺胞動物
+------腕足類
+------コケムシ類
+------軟体動物
+------棘皮動物
+------節足動物
+------環形動物
+------ココリス
+------石灰藻
+------石灰質マイクローブ
+------所属不明
■---被膜・凝集粒子
+------ウーイド
+------ピソイド
+------オンコイド
■---イントラクラスト
■---自生鉱物
+------アパタイト
+------緑泥石
+------パイライト
■---スパライト
[3]炭酸塩岩の分類
■---Dunhamの分類
■---Embry & Klovanの分類
■---Folkの分類
■---粒径による分類
+------岩片
[4]堆積構造
■---物理的構造
■---化学的構造
■---生物的構造
[5]続成作用
■---セメント
■---ドロマイト
■---その他の続成構造(含カルスト)
[6]堆積環境
■---陸上〜極浅海
■---陸棚〜陸棚斜面
■---深海環境
■---淡水環境
[7]日本の炭酸塩岩
■---シルル紀〜デボン紀
■---石炭紀〜ペルム紀
+------秋吉台
+------南部北上山地
■---鳥巣層群
■---琉球列島
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参考文献
堆積構造
炭酸塩岩にも珪質堆積物(砂岩・泥岩)と同様に,堆積時の粒子の運搬や沈積を反映した堆積構造が発達する.しかし,炭酸塩岩が低級の変成作用を受けると,鉱物の再結晶により,堆積構造の多くは消失してしまう.日本の中ー古生界の石灰岩の多くでは,露頭における堆積構造の認定は困難であり,無構造・塊状の産状を示す.
炭酸塩岩には生物活動による堆積構造もよく見られる.ストロマトライトはその代表的な例であり,微生物が関与した周期的な石灰化により,縞状の内部構造を持つ.
1
露頭サイズの構造
層理面
/
生痕
2
顕微鏡サイズの構造
上下指示構造
/
窓状構造
/
葉理
/
浸食面
/
被覆
/
生物擾乱
/
生浸食
3
ストロマトライト
現世のストロマトライト
/
化石ストロマトライト
/
淡水成ストロマトライト
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